Mac OS X/macOS : JIS配列キーボードを英語配列で使いたい

MacについているJIS配列キーボードを英語配列にして使いたい、とお考えの方は以下を読み進めてみて下さい。もしかしたらお役に立てるかもしれません。

ここで紹介している方法は当方の環境でのみ動作確認したものであり、他の環境では期待通りに動作しないかもしれません。本物件を自由にご利用いただいて構いませんが、当方は一切責任を負いません。またご利用方法に関するご質問や不具合への対応等は致しません。自己責任で実施、対処してください。


JANSIとは...


ここではMac OS X/macOSにおいてJIS配列キーボードを英語配列 (ANSI配列)として利用するリマッピングを、仮にJANSI (Japanese ANSI) と呼んでいます。

基本的にOSの標準機能だけでリマッピングしているので、サードパーティの常駐ソフトを必要とせずに英語配列化できること、加えて英数/かなキー付きの英語配列として使えるのがJANSIの利点です。

経緯など


その昔、NeXTStep直系のMac OS X 10.0を使いたくてPower Macを買ってみましたが、JIS配列キーボードが付属していました。私を含め、英語配列好みのプログラマーは多いので、キーボードを買い替えずに済ませられたら良いなと思ったのが始まりです。

Mac OS X 10.0 - 10.1ではリソースファイルを編集することで英語配列化していましたが、専用ツールを使った面倒な作業が必要でした。

Mac OS X 10.2 (Jaguar) 以降、XMLファイルによる設定がユーザー毎にできるようになり、さらにMac OS X 10.4以降は残存問題も解消され、とても手軽にキーマッピングを調整できるようになりました。JANSI配列に限らず、XMLファイルをテキストエディタで編集すれば簡単に調整を加えることができます。macOSになってからもこの仕組みは変わらず使えています。

XMLファイルだけで実現できることには限りがあります。最近のmacOSならば、必要に応じてhidutilコマンドを組み合わせると追加の調整が可能な場合がありますので、以下の記事も参考にしてみてください。